「認知症 」について |
「認知症」は、高齢化社会では珍しい病気ではありません。 65歳以上で10〜20人に1人 85歳以上で5〜6人に1人が「認知症」です。 今後、ますます増加することが予想されています。 |
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「認知症」の中核症状と周辺症状について |
「中核症状」とは? |
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記憶障害 ⇒ 物忘れです。特に、最近の記憶が悪くなります。
見当識障害 ⇒ 場所や時間の感覚が分からなくなります。
失行 ⇒ 服の着方や機械の使用方法が分からなくなります。
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「周辺症状」とは? |
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徘徊 ⇒ 目的も無くさまよってしまいます。
妄想 ⇒ 特に「物盗られ妄想」が目立ちます。
幻覚 ⇒ 夜間に興奮 ⇒ 「夜間せん妄」と呼ばれています。
※他にも様々な症状がありますが、代表的な状況のみを記載しました。 |
早期発見・早期治療 |
「認知症」も早期発見・早期治療が重要です! 残念ながら、現代でも特効薬はありません。 ただし、 進行を遅らせるお薬はあります。 「中核症状」のみのうちに薬物療法を! ご家族の働きかけ、介護保険サービスや地域行事 への参加など、非薬物療法も重要です。 ※ 早目に専門職の方々に相談してみましょう。 |
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資料提供:エーザイ株式会社
ファイザー株式会社 |
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